前回の記事の続きです。 「新しいカタチのストレッチ」は、ストレッチとしては新しい考えだと言えます。 ですが、これは新しい動作を習得する過程において行われているものでもあります。 動作を覚えるということは、ある部分を伸ばして、伸ばしたところから縮めるというプロセスが必要となります。...
前回の記事の続きです。 静的なストレッチには、可動域を広げることはできないと前回の記事で述べました。 その理由は、伸張反射が働き、かえって緊張を強くするためです。 では、どのようにすれば可動域を広げることができるのか? その前に、伸張反射について述べていきます。
ストレッチというと「リラックス」というイメージがあるかもしれません。 ですが、必ずしもそうではありません。
前回の記事で過度な運動の弊害について書きました。 今回は、安全に筋トレを行うための方法について書いていきたいと思います。 近年「ダイエットには有酸素運動よりも筋トレを行った方が効果的だ」と言われるようになってきました。 そのためか、筋トレに励む人も増えているように思います。 ですが、なかなか継続することが難しいようです。...
人の体は、使わなければ機能が低下します。 これを廃用性萎縮と言います。 生命活動を維持するためには、エネルギーが必要です。 そのため、使わない機能を維持させようとはしない。 筋肉も例外ではなく、加齢とともに萎縮して固くなっていきます。 若いうちは、維持するためのエネルギーが多いためなのか?運動しなくてもゆっくりと萎縮します。...
私は元施術者ですが、施術に通う理由となっている肩こりや腰痛に対しては「施術は無意味に近い」と思っています。 もちろん、施術を行った方が良いケースもありますが、そのような例は多くなく、関節の動きの調整と、一時的な血行促進や内臓機能促進などのような場合です。...
セルフ整体法によって疲労の回復が図れる最大の理由は、腹横筋によるものです。 腹横筋とは、おなかの筋肉の一番内側にあるインナーマッスルです。
夏真っ盛り、外はとても暑く室内にいる時にはエアコンが欠かせません。 こんな季節なので、熱中症になる方もいるかと思います。 熱中症とは、体内の水分とミネラルが不足することで脱水状態になり、体温が上昇してしまうことで起こります。 主な症状として、 軽度 めまいや立ちくらむ 足がつる、筋肉の痛み 手足の痺れ 中度 頭痛 吐き気や嘔吐 倦怠感や虚脱感...
腹筋運動をやっているのにおなかが凹まない? その理由は? 多くの人が「腹筋運動を行えばおなかが凹む」と勘違いしています。 実は、そうではありません。 一般的な腹筋運動をしておなかが引き締まるのは、元々おなかが凹んでいる人だけなのです。 もともとおなかが凹んでいる人とそうでない人との違いとは? キーワードとなるのが 腹横筋 です。
冷え性を改善するためには 自律神経の働きを整える おなかを暖め、頭を冷やす 運動をして基礎代謝をあげる ことが必要です。 ですが、深部体温が高くならないと自律神経のバランスは良くなりません。 そして、頭を冷やすこともおなかを暖めることも難しいという問題があります。...