古来より、手当てや手かざしなどの療法の存在が知られている。 手を当てるだけで、もしくは手をかざすだけで痛みや不調が解消できると謳われているため怪しいもののように思われるかも知れない。 私も以前はそのように思っていた。 だが、指圧療法を行っているうちに 「ただ抑えているだけなのに筋肉の緊張が解けていくのだろう?」...
私が気の感覚を得たのはいつぐらいからだっただろうか? 気について最初に知ったきっかけとなったのは漫画「ドラゴンボール」だった。 漫画がきっかけだったというのは意外に思うかもしれないが、その当時(1980年代)「気」という概念は一般的ではなかった。 もちろん、 気が利く 気を使う 気配り 気分が良い などという言葉は使われていた。...
私が呼吸法を知り、実践しはじめたのが約30年前(1993年)のことである。 その当時、呼吸法という言葉は一般には知られていなかった。 呼吸法を知るきっかけとなり、脱力について探求するようになったきっかけとなったのが合気道家である故 藤平光一氏の書いた著「氣の威力」という本であった。...
徒歩通勤で身体軸を定着化することができたのは確かだ。 しかし、徒歩通勤で身体軸を認識したわけではない。 身体軸というものは、 スポーツなどでは体軸 クラッシックバレーなどではセンター 武道や武術などでは正中線 などと呼ばれ、武術などで知られている概念であった。 ただ、丹田よりは広く認知されてはいないだろう。...
私は、病院に勤務していた時、約2年間徒歩通勤を続けていた。 徒歩と言っても片道6キロほどあり、1時間弱で歩いていた。 時速にすれば、約6キロ強のやや早足で歩いていたことになる。 それを往復。 巷の常識では、ウォーキングでは筋肉が肥大しないなどと言われているが、体の使い方次第ではある程度の筋肥大は期待できる。...
夏真っ盛り、外はとても暑く室内にいる時にはエアコンが欠かせません。 こんな季節なので、熱中症になる方もいるかと思います。 熱中症とは、体内の水分とミネラルが不足することで脱水状態になり、体温が上昇してしまうことで起こります。 主な症状として、 軽度 めまいや立ちくらむ 足がつる、筋肉の痛み 手足の痺れ 中度 頭痛 吐き気や嘔吐 倦怠感や虚脱感...
筋肉の張りのアンバンスを決める、もう一つの要因になるのが内臓の働きです。 整体では、内臓の働きと骨格の歪みに深い関係があることは古くからの経験則で言われています。 その理由として、体表内臓反射があり、内臓の状態が体の表面(特に背中)に現れる反射のことで、内臓の不調によって生じる関連痛が広く知られています。...
体の歪みは、骨格の歪みが原因ではありません。 筋肉の張りのアンバランスが体の歪みの原因です。 なので、骨格の矯正を施しても体の歪みを改善することはできません。 だからと言って、マッサージで筋肉の緊張を解いたとしても歪みを改善することはできません。...
これからの季節、スギの花粉が多くなります。 そうなると、花粉症を患う人が増えてきます。 これによって、くしゃみが出たり、鼻水が止まらなくなったり、鼻が詰まったり、といった症状に悩まされてしまいます。 ですが、同じ花粉を吸いこんでも、発症する人もいれば、無症状の人もいます。...
体の不調の原因が体の歪みによるものだと言うことは知られています。 なので、 「整体に行って体を整えてもらおう」 と思うと思います。 ですが、整体で骨格を矯正してもらっても体の歪みを改善することはできません。 それは、なぜなのでしょうか?