私は、20歳の頃から呼吸法を実践してきました。 なので、呼吸法歴30年といったところでしょう。 その過程で、様々な呼吸法を実践し、構築してきました。 そして、現段階においては「呼吸をコントロールしようとしない」ということを導き出しました。 なぜそのような結論に達したのか?述べていきたいと思います。
前回の記事「臍下丹田のデメリット」で臍下丹田の問題点について述べました。 今回は、3つある丹田のうちの中丹田について書きたいと思います。
前回の記事「食べて気分が落ち着くわけ」で、気分と横隔膜との関係を書きました。 逆に、ストレスで食事が喉を通らない時はどうなのでしょうか? 例えば、 心配事がある 片想いの人ができた 時など。 これらの事も、ストレスによる横隔膜の過緊張が原因です。 このケースの場合、横隔膜が緊張が長期間に及び、胃を圧迫します。...
ストレス食い とか やけ食い などと言いますが、イライラしていたり、気分が滅入る時などに美味しいものを食べていると不思議と気分が落ち着きます。 それは、横隔膜と関係しています。 横隔膜は、胸腔と腹腔、簡単に言えば胸とおなかとを隔てる筋肉で、息を吸う時に働く筋肉です。...
気分が落ち込んだり 不安に駆られたり など、負の感情に苛まれることはありませんか? もちろん、何かしらの原因があってそのような感情が引き起こされているとは思います。 人は、体調の良し悪しによってストレスの感じ方が変わります。 普段はそう気にならないことでも、体調が悪かったり、虫の居どころが悪い時などは顕著です。...
脱力トレーニングについて · 2021/05/25
「丹田を作る」というと呼吸法を連想する人もいると思います。 結論から言いますと、呼吸法では丹田は作ることはできません。 でも、丹田呼吸法というのがあるのでは? と思う方もいらっしゃると思います。 脱力クリエイトでは丹田呼吸法は行っておりません。...
脱力トレーニングについて · 2021/05/20
丹田というと、ヘソの下にあると言われている臍下丹田をイメージする人が多いと思います。 臍下丹田が作られることで上虚下実の状態が作られ、心身ともに良好な状態になります。 ですが、臍下丹田を作ることが困難です。...
前回の記事「中丹田の効果②(変性意識を解くカギ)」で、呼吸が浅くなると頭に熱がこもり、変性意識に陥りやすくなることを書きました。 それであれば、呼吸法を行えばいいのではないのか?と思うかも知れません。 そうすれば、呼吸法によって脳のオーバーヒートを防ぐことができます。 確かに、その通りです。...
変性意識について、さまざまな記事を書きました。 変性意識も軽度でしたら問題ありませんが、深みにハマると マインドコントロールされやすくなる 情緒が不安定になる 体のトラブルを起こしやすい 怪我をしやすい 精神疾患に陥る 自律神経が乱れる 感情が希薄になる 感覚が鈍くなる 変性意識カーストに巻き込まれる など、さまざまな問題があります。...
呼吸法を実践する人の中には、呼吸法を行っている時だけ深い呼吸ができるけれど普段は呼吸が浅い人もいます。 私自身、腹式、逆腹式、胸式呼吸など実践してきました。 そこでわかったことは、 「呼吸とは胸郭(肋骨)を中心とした体幹部の連動運動」 ということでした。...