健康というと「食事が大切」という認識が強いと思いますが、食事だけでは健康を保つことができません。
なぜかと言いますと、食事によって得た栄養分を消化吸収したり、傷んだ部分を修復しなければいけないからです。
これらの働きを司っているのが内臓の働きをコントロールしている自律神経の働きです。
特に、傷んだ部分を修復するのは寝ている間ですので、自律神経のバランスを整えて睡眠の質を高める必要があり、そのために重要になるのが適度な運動です。
その中で特に重要となるのが、呼吸と歩行です。
深い呼吸が行われると副交感神経が働きやすくなるので、栄養を消化吸収しやすくなったり、睡眠の質が高まり傷んだ部分が修復されやすくなります。
そして、スムーズに歩くことができると全身の筋肉が使われて血行が良くなります。
このことで、吸収された栄養が体の修復する部分に行き渡りやすくなったり、体から出た老廃物を排出しやすくなります。
健康を支える三本柱
健康を支える三本柱を成立させるために、深い呼吸とスムーズな歩行が重要なのは、そのためです。