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腰で歩く草履の歩き方(股関節の使い方)

前回の投稿「草履の歩き方」では、足先を中心に草履の歩き方について書いていました。

 

今回は、股関節を中心に草履の歩き方について述べていきたいと思います。

 

靴で歩く時、股関節を中心に太ももを前後に動かすように歩きます。

 

これは、脚主導の歩き方です。

それに対して、草履で歩く時には股関節を軸に骨盤を回転させるように歩きます。(骨盤を回転させるといっても大きく回すわけではありません)

 

これは、骨盤主導の歩き方です。

 

このように股関節に意識を向けて身体を操作するようにすると、足先の動きを意識せずに前回の記事で述べたような、つま先着地して踵で蹴る動きになります。

 

このように、骨盤を回すように意識して歩くと自然とつま先で着地して踵で蹴る歩幅の狭くても窮屈に感じない歩き方ができます。

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特に、着物を着ていると歩幅を広く取れないので自然とこのような動きになります。

 

また、男性物の着物は骨盤に帯を締めるので骨盤主導の動きを意識しやすいこともあります。

 

このように骨盤主導に体を動かすと着崩れを起こしにくくなります。

 

骨盤主導の動きについて、くわしくは「滑らかな美動作を身につけるレッスン」をご覧ください!