腹筋運動をやっているのにおなかが凹まない?
その理由は?
多くの人が「腹筋運動を行えばおなかが凹む」と勘違いしています。
実は、そうではありません。
一般的な腹筋運動をしておなかが引き締まるのは、元々おなかが凹んでいる人だけなのです。
もともとおなかが凹んでいる人とそうでない人との違いとは?
キーワードとなるのが
- 腹横筋
です。
腹筋運動で痩せられない理由
そもそも、おなかを引き締める筋肉と腹筋運動で使われる筋肉とは種類と働きが異なります。
一般的な腹筋運動で使われる筋肉は、
- 腹直筋
- 外腹斜筋
- 内腹斜筋
と言う筋肉で、主に
- 体幹を前かがみにする
働きをします。
なので、腹筋運動をすればするほど姿勢が崩れてぽっこりおなかを助長されるだけです。
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腹横筋を鍛える脱力トレーニング
それに対して、おなかを引き締める筋肉は、
- 腹横筋
と言う筋肉で、
- 体幹を支える
働きをします。
腹横筋が鍛えられると姿勢が良くなりおなかが引き締まります。
腹横筋は、一般的な筋トレやコアトレでは鍛えることができません。
なぜならば、おなかのインナーマッスルであるために意識することができないからです。
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身体調整動作を行うことで、
- 腹直筋
- 外腹斜筋
- 内腹斜筋
などの筋肉の過緊張状態が改善され、体の歪みが改善されます。
このことにより、腹横筋が働きやすい状態になります。
そうすると、自然に腹横筋が鍛えられるようになります。
このことで、体幹が重力に押し潰されなくなり、骨盤と胸郭との間が上下に広がり、ウエストが引き締まります。
さらに、良い姿勢を取り続けられるようになり、余分な脂肪が燃焼されやすくなります。