前回の記事「臍下丹田のデメリット」で臍下丹田の問題点について述べました。 今回は、3つある丹田のうちの中丹田について書きたいと思います。
20代の頃、呼吸法や臍下丹田、身体軸について色々と試行錯誤していました。 今回は、臍下丹田について気がついたことについて思い出しながら書きたいと思います。
新年、あけましておめでとうございます。 今年もよろしくお願いいたします。 今年最初の記事になります。 丹田という言葉を知ったのも前回の記事 呼吸法こと始め 「体の力を抜く」ことを知った衝撃 でも紹介した藤平光一氏の著「氣の威力」を読んでからでした。
私が呼吸法を知り、実践しはじめたのが約30年前(1993年)のことである。 その当時、呼吸法という言葉は一般には知られていなかった。 呼吸法を知るきっかけとなり、脱力について探求するようになったきっかけとなったのが合気道家である故 藤平光一氏の書いた著「氣の威力」という本であった。...
脱力トレーニングを行うことで体の滞りが解消されてエネルギー(気)の流れが良くなります。 これが、ヒーリング力が高まる理由です。 では、なぜ他者ヒーリングの力まで高まるのか? 人は、無意識のうちに相手と波長を同調するように働きます。 例えば、緊張している人の隣にいると自分も緊張が強くなったりすることはありませんか?...
脱力トレーニングについて · 2022/02/22
武道やスポーツなどでも体が大きい人が優位であることは事実です。 体が大きければ、相対的に体重があり、力が強いからです。 もちろん、体重や力だけで勝敗が決まることはありませんが、基本的に体重や力は優位に働く大きな要素になります。 それに対して、合気道や武術では 力を必要としない とか 脱力が大切 だとかと言われています。...
脱力トレーニングについて · 2022/02/01
骨のイメージ 体の調整 内臓の働き これらのことが、脱力「体の力を抜く」ために必要なことです。
セルフ調整法をお伝えする仕事に携わって約8年となり、その間、さまざまな方へ調整のアドバイスと脱力のナビゲートを行なってきました。 多くの方にセルフ調整や脱力トレーニングについての記事を読んでいただき、関心を持っていただく方からお問い合わせいただいております。...
よく武術の触れ込みに、 力はいらない とか 誰でもできる とか言い、 護身術で使える と宣伝しているところもありますが、真に受けてはいけません。 武術の技を護身術に!という考えはとても危険です。 武術の技は、護身術には適さないからです。 確かに、武術の技の中には力を必要としない、比較的容易な技があります。...
体の動きの質を高めようとする時、身体を鍛えようとすると思いがちです。 体を鍛えることは良いことですが、体を鍛えれば体の動きの質を高めることができるというのは早計です。 例えば、筋トレやコアトレもそうです。 これらのトレーニングは身体の調整が本当の目的です。 トレーニングを行うことで 筋肉のバランス 神経の働きのバランス 骨格の位置...