古来より、手当てや手かざしなどの療法の存在が知られている。 手を当てるだけで、もしくは手をかざすだけで痛みや不調が解消できると謳われているため怪しいもののように思われるかも知れない。 私も以前はそのように思っていた。 だが、指圧療法を行っているうちに 「ただ抑えているだけなのに筋肉の緊張が解けていくのだろう?」...
私が気の感覚を得たのはいつぐらいからだっただろうか? 気について最初に知ったきっかけとなったのは漫画「ドラゴンボール」だった。 漫画がきっかけだったというのは意外に思うかもしれないが、その当時(1980年代)「気」という概念は一般的ではなかった。 もちろん、 気が利く 気を使う 気配り 気分が良い などという言葉は使われていた。...
徒歩通勤で身体軸を定着化することができたのは確かだ。 しかし、徒歩通勤で身体軸を認識したわけではない。 身体軸というものは、 スポーツなどでは体軸 クラッシックバレーなどではセンター 武道や武術などでは正中線 などと呼ばれ、武術などで知られている概念であった。 ただ、丹田よりは広く認知されてはいないだろう。...
現在社会は、西洋科学による解釈が重要視されているため、このような東洋思想のような考えは迷信のように捉えられがちです。 ですが、医療の現場では東洋医学も活用されはじめています。 例えば、昨今問題となっている生活習慣病などです。 西洋医学は対処療法が得意ですが、 生活習慣病については苦手です。...
気というと 不思議なもの 怪しいもの 非科学的なもの などの認識があるかもしれません。 見ることのできないものなので、もっともな意見だと思います。 ですが、我々は生活を送る上で無意識に感じたり、使ったりしています。 例えば、 空気を読む 気が乗らない 気分が良い 気がかり その気になる など、気にまつわる言葉をなんの抵抗もなく使っています。...
以前の記事で、立ち関節技は実際には使えないという記事を書きました。 【関連記事】武術=護身術という嘘(立ち関節技という幻想) この記事は、実際の戦闘で立ち関節を極めること不可能に近いぐらい困難で、護身術で取り入れられていることに対して警告を発したいという意味で書きました。...
気功の中でもっとも危険と考えられるのが、体を動かさずに気だけをコントロールするワークです。あと、丹田に「気」を集める呼吸法などにも同じような危険性があります。
なぜかと言いますと、気だけを意識して動かそうとすると脳が過剰に働き、そのことで偏差が起こりやすくなるからです。偏差とは?/偏差を防ぐためには
日本語で「気」といえば、気が付く、気を取られる、気が向かない、など心理面を表すことが多いですが、古代中国の東洋思想でいう「気」とは心理面を表す言葉ではありません。 東洋思想では、世の中の根源(物質?)が「気」であると定義させています。 西洋由来の自然科学に慣れている現在では、受け入れがたい概念かもしれません。...
過去の出来事は脳に記憶させていると言って否定する人はいないと思います。 ですが、ほんとにそうなのでしょうか? 確かに、脳に障害を起こしてしまうと過去に記憶した動作を行えなくなります。 なので、記憶という情報が脳に蓄積させているのは事実です。...
物質を動かすためにはエネルギーが必要です。 生物が活動するにもエネルギーが必要で、生命が活動するためのエネルギーが生命エネルギーです。 ですが、現代科学には生命エネルギーという観念はありません。 それは、生命活動をマクロの視点で考える概念がないからです。...