呼吸法を実践する人の中には、呼吸法を行っている時だけ深い呼吸ができるけれど普段は呼吸が浅い人もいます。 私自身、腹式、逆腹式、胸式呼吸など実践してきました。 そこでわかったことは、 「呼吸とは胸郭(肋骨)を中心とした体幹部の連動運動」 ということでした。...
瞑想には、さまざまな効果があると言われ、マインドフルネスという形で一般的に知られるようになりました。 瞑想を行うことのメリットとして知られているのは、 ストレス軽減 集中力を高める 感情をコントロールできるようになる 熟睡できる 記憶力が増す 脳の灰白質を増やす などの効果です。
脳や脊髄のことを中枢神経といい、それ以外の神経系のことを末梢神経と言います。 末梢神経とは脳や脊髄と体の末梢とをつないでいる神経の総称で、体性神経と自律神経があります。 体性神経には、体を動かすための脳からの指令を脊髄から筋肉に伝える運動神経と皮膚や筋肉の刺激を脳に伝える感覚神経とがあります。...
大脳と脳幹の後ろに小脳という器官があります。 大脳に対して小脳というぐらい小さく女性のこぶしぐらいの大きさで重さは約130gほどです。 小脳の表面にもシワがあり、大脳のシワに比べると細く細かいのが特徴で、シワを広げた時の表面積は大脳の約80%ちかくあるといわれています。 小脳の働きには大きく2つあります。...
大脳皮質(大脳の表面)には多くのシワがありますが、その中で深いシワを境に前頭葉、頭頂葉、後頭葉、側頭葉の4つに区分され、特に人の前頭葉はほかの動物よりもはるかに大きく、大脳皮質の表面積の約3割を占めます。 大脳皮質の働きは大きく2つあります。 1つは、比較的単純な情報を処理する一次野とそれ以外の高次野(連合野)があります。...
・思っていることをうまく伝えられない・自分だけが孤立してしまう・人間関係に悩んでいる・建前だけの付き合いに疲れているなどのことで悩んでいませんか?
これらの悩みを引き起こしている大きな原因となっているのが変性意識という脳のバグ(誤作動)です。
この変性意識状態から脱却することで、これらの悩みの多くを解決することができます。
そして、もっとも心理面に働きかけてくけるのが「丹田」です。/上丹田の心理的効果/中丹田の心理的効果/下丹田(臍下丹田)の心理的効果/3つの丹田を作る丹田トレーニング/
変性意識とは、意識(顕在意識)弱くなる状態のことです。
変性意識自体は、誰でもあり、問題ありません。
すぐに我に帰れれば問題ありません。
ですが、変性意識は脱力トレーニングにおいては大きな障壁になります。
なぜ脱力体を作ることを妨げてしまうのか?/変性意識とは/薬物依存と変性意識/行為依存と変性意識/不快を快感に変える変性意識/変性意識は夢の世界/変性意識の弊害/脱力体と変性意識状態との違い/支配と被支配の関係を作る変性意識/変性意識からの脱却に立ちはだかる大きな障壁/変性意識から脱却する丹田トレーニング/変性意識から脱却することで得られる人の可能性
通常とは異なる意識の状態のことを変性意識といい、催眠は、その一つで、意識が狭窄した状態のことをいいます。 催眠状態は、ある意味、異常な意識という意味でもあります。 通常、朝、目が覚めることは覚醒といい、夜になって眠ることを睡眠といいます。 催眠状態とは、覚醒と睡眠の間のような状態です。...
ビジネスのセミナーやスクールなどのなかには具体的な手法ではなく、自己啓発的な内容で成果を上げられると謳っているところもあると聞きます。 ただ、ここで気を付けなければいけないことがあります。 それは、「マインドコントロール」わかりやすく言えば洗脳です。 ただ、マインドコントロールは洗脳と同じ意味で使われがちですが、実は異なるものです。...
催眠とは、意識(顕在意識)が狭窄(狭くなる)する変性意識状態のことです。 意識は「清明度」「質的」「広がり」の3つの要素で構成されていると言われています。 「清明度」が高まる 「質的」の変化のない 「広がり」のある 通常の意識状態のことを「覚醒」といいます。 逆に、 「清明度」が低下することを意識障害...